2019年12月27日
不要な物が削ぎ落とされ、新しい自分が生み出される日
七十二候では、27日から31日までの5日間...
麋角解 さわしかのつのおつるです
七十二候にいう麋角(びかく)は、「なれしか」の角で、
「なれしか」とはトナカイの一種で,
サンタクロースの橇を引く動物として親しみを持たれていますね
その角が落ちる頃を指す言葉です。
言い換えれば、不要な物が削ぎ落とされ、新しい自分が生み出される日とも言えます
フィンランドの奥地のイナリ湖周辺に行くと、
奈良公園の鹿のように、
あちらこちらに トナカイがたむろしているそうですよ
年の瀬に、心の禊をして心身を清め、気をひきしめ
新たな想いを抱いて、神聖なる年を迎えたいものです
2019年12月26日
亀は亀でも日本一に!!
だいぶん前・・・季節は夏前くらいの話
しかし、今年の夏も暑かったですね~~~
ところが、話は夏の話ではないんです
実は播磨町の考古学博物館に2~3ヶ月に一度は行きます
その考古学博物館の前の池で...
ミシシッピアカミミガメが大繁殖してるのを確認
子供のミドリガメはいないかと探してみると......
やっぱりいました
その亀で思い出した言葉です....
亀はウサギにはなれないが、日本一の亀にはなれる
来年も頑張るぞ~~~~~
お=====っ
2019年12月25日
2019年12月24日
冬至の神秘・・・レイライン 太陽の道。
より大きな地図で 冬至レイライン を表示クリスマスライン(冬至ライン)・・・レイライン
上の地図であらわしているラインは、
冬至の日の出と日没がわかるラインです
これをレイライン(光・太陽の道)といいます
右ななめに降りる線が冬至の日の出が見られるラインです
左ななめに降りるラインが冬至の日没が見られるラインです
そしてラインとラインを結ぶ端には、
古代からの古い神社や神と崇められた神体山が位置しています
つまり冬至の日の出や日没がながめられる場所に
神社や神体山は位置されていたのです
たとえば上左から三番めの住吉大社からは
二上山のコブのあいだに冬至の日の出がのぼり、
その向こうには死者の国といわれた当麻寺が位置します
逆にすると当麻寺あるいは二上山からは
夏至の日没が住吉大社の方角に沈むということです。
上二番めのラインは四天王寺と耳成山がレイラインで結ばれています。
この近辺には飛鳥京や藤原京など古代大和の中心地がありました。
つまり古代日本人は冬至をたいへんに重要な日として位置づけ、
その日の出と日没が見られる場所を
聖なる場所として結びつけたと思われます
現在は、大晦日に大祓の儀式を寺社仏閣で行い
その年の罪けがれを清めてから
新年を迎える風習があります
古代日本では、冬至の前日が大祓の日であり
冬至の当日が一年の最初と見ていたようです
新嘗祭も冬至に行われていたようです
日本中に冬至のレイラインは存在しています
Posted by 侍ジョニー at
08:04
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2019年12月23日
困難に立ち向かっていくような、 とても不思議な植物
乃東・・・別名「ウツボグサ」
靫草(うつぼぐさ)は、
寒い季節に芽を出し
夏至の頃に、花が黒く枯れてしまうといわれています
困難に立ち向かっていくような、
とても不思議な植物ですね
【12月22日〜26日】
二十四節気では、冬至・初候。
七十二候では、六十四候・乃東生(なつかれくさしょうず)。
靫草(うつぼぐさ)が芽を出す頃です