2019年12月24日
冬至の神秘・・・レイライン 太陽の道。
より大きな地図で 冬至レイライン を表示クリスマスライン(冬至ライン)・・・レイライン
上の地図であらわしているラインは、
冬至の日の出と日没がわかるラインです
これをレイライン(光・太陽の道)といいます
右ななめに降りる線が冬至の日の出が見られるラインです
左ななめに降りるラインが冬至の日没が見られるラインです
そしてラインとラインを結ぶ端には、
古代からの古い神社や神と崇められた神体山が位置しています
つまり冬至の日の出や日没がながめられる場所に
神社や神体山は位置されていたのです
たとえば上左から三番めの住吉大社からは
二上山のコブのあいだに冬至の日の出がのぼり、
その向こうには死者の国といわれた当麻寺が位置します
逆にすると当麻寺あるいは二上山からは
夏至の日没が住吉大社の方角に沈むということです。
上二番めのラインは四天王寺と耳成山がレイラインで結ばれています。
この近辺には飛鳥京や藤原京など古代大和の中心地がありました。
つまり古代日本人は冬至をたいへんに重要な日として位置づけ、
その日の出と日没が見られる場所を
聖なる場所として結びつけたと思われます
現在は、大晦日に大祓の儀式を寺社仏閣で行い
その年の罪けがれを清めてから
新年を迎える風習があります
古代日本では、冬至の前日が大祓の日であり
冬至の当日が一年の最初と見ていたようです
新嘗祭も冬至に行われていたようです
日本中に冬至のレイラインは存在しています
Posted by 侍ジョニー at 08:04│Comments(0)
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