2023年07月11日
「そうめん」も奥が深かった

「平安時代の書物(『延喜式』)に・・・・
七夕にそうめんを食べると大病にかからないと書かれ、
宮中で食べられていたのが一般に普及したと伝えられています」
「延喜式」は・・・制定(927年) 宮中の儀式や作法を集大成した法典です。
この食べ物も・・・平安時代に遣唐使によってもたらされた食べ物です

平安時代は醍醐天皇の頃、
旧暦七月七日の七夕の節句に
そうめん【索餅】をお供物とするよう定められました。
なぜ七夕の節句のお供物がそうめんなのかについては、
七夕伝説からそうめんを天の川に見立てたと言う説、
夏に栄養価の高いそうめんを食べて健康増進をはかったと言う説、
小麦の収穫を神に報告するためだとする説などいろいろであります。
また、この時期は・・・・・
お盆(旧7月15日)を迎えるための準備(七夕盆)としての意味も持ちます、
七夕は、お盆の最初の日(旧暦)と考えられていました。
・・・だから、お盆のお供え物に多いんですね

Posted by 侍ジョニー at 06:55│Comments(0)
│うまいもん
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