2025年05月15日
竹枯れの多い今年に...。

筍は竹冠に旬と書いて「たけのこ」
春を告げる代名詞のような筍ですが、
成長が速く、約10日間(一旬、いちじゅん)で

竹に成長することから由来するようです

上旬・中旬・下旬もこの言葉からです

筍は、地下に張り巡らせている地下茎から出る竹の芽
「筍」から「竹の子」になり「竹」に成長し、
100年以上の寿命をもつと言われています

筍ごはんが恋しくなってきました。
「筍ごはん」たべたぁ〜い

【5月15日〜20日】
二十四節気では、立夏・末候
七十二候では、二十一候・竹笋生(たけのこ しょうず)
筍が生える頃。
2025年05月11日
ダーウィンのライフワーク

蚯蚓・・・虫編に丘と引という文字は、
伸びたり引いたりして動き
糞が丘のようになる生態から
この文字となったという説もあります

進化論を唱えた自然科学者ダーウィンのライフワークは、
40年間に渡るミミズの研究だったそうです
「ダーウィンのミミズの研究」(福音館書店)は、
ミミズの研究模様がユニークにわかりやすく描かれ科学絵本

偉大なるミミズに、大いなる感謝をこめて。。。

【5月10日〜14日】
二十四節気:立夏・次候
七十二候 :二十候・蚯蚓出(みみずいずる)
蚯蚓出(みみずいずる)
冬眠していたミミズが地上に出てくる頃。
2025年05月07日
蛙も命がけなんです。。。


イチゴ畑の蛙ちゃんです

そろそろ...蛙が鳴き出す頃です

七十二候でも、『蛙始鳴』の候でもあります(5月5日から9日)
カエルが鳴き出して眠くて仕方ない時期を
「蛙の目借り時」と言いますが……

本来は、雌狩り時(妻狩り時)と言う言葉らしいです

命懸けで鳴いてメスを呼びます

その鳴き声に...
カエルを狙うヘビも動き出すようです

カエル

命懸けでガンバれっ

2025年04月28日
過ぎゆく春を惜しむ頃

つい最近まで、鮮やかに街を彩っていた花々は

はらはらと散っていき..
日ごとに草花も野菜も青々とした葉を

空に向かって伸ばしはじめます

特に雑草が伸びるスピードには驚かされます

この時期は「行く春」という言葉でも表現されるように、
過ぎゆく春を惜しむ頃

日によっては、上着がいらないくらい暑い日もあり

初夏の訪れを感じられますね....

今年は寒暖差が大きいので気をつけて下さいね

2025年04月26日
油断していると、体調を崩しやすい季節ですね〜

農家では、水稲がスタートし、
育苗マットが並べられ、
若苗たちが、緑鮮やかに、すくすくと元気に育っています

「八十八夜の忘れ霜」は、忘れた頃にやってくる遅霜のこと。
農作物にとって油断大敵な霜。一度、霜にあたってしまうと、
根腐れをおこして作物が駄目になってしまうので、厄介がられている霜

天気だとぽかぽかで暖かく、
すでに夏到来です

油断していると、体調を崩しやすい季節ですね〜

気まぐれな天気に、振り回されないよう、
気を引き締めて毎日を過ごしましょう

【4月25日〜29日】
二十四節気では、穀雨・次候
七十二候では、十七候・霜止出苗(しもやみてなえいずる.)
霜が降りなくなり、稲の若苗が伸び、田植えの準備が始まる頃
