2009年05月05日
端午の節句
弊社のビオトープ
端午の節句に合わせて アヤメが咲きました




端午(たんご)は節句の一つで、現在は5月5日です
日本では端午の節句に男子の健やかな成長を祈願し各種の行事を行う風習があり
国民の祝日「こどもの日」になっています
はじまりは 男性が戸外に出払い、女性だけが家の中に閉じこもって、
田植えの前に穢れを祓い身を清める儀式を行う五月忌み(さつきいみ)という風習があり、
これが中国から伝わった端午と結び付けられました。
すなわち、端午は元々女性の節句だったのです。
宮中では菖蒲を髪飾りにした人々が武徳殿に集い
天皇から薬玉(くすだま:薬草を丸く固めて飾りを付けたもの)を賜った。
かつての貴族社会では薬玉を作りお互いに贈りあう習慣もありました
菖蒲をつかうことから菖蒲の節句とも言います
鎌倉時代ごろから「菖蒲」が「尚武」と同じ読みであること、
また菖蒲の葉が剣を形を連想させることなどから、
端午は男の子の節句とされ、男の子の成長を祝い健康を祈るようになりました
鎧、兜、刀、武者人形や金太郎を模した五月人形などを室内の飾り段に飾り
庭前に鯉幟(こいのぼり)を立てるのが、典型的な祝い方です
鎧兜には男子の身体を守るという意味合いが込められています
こいのぼりをたてる風習は中国の故事にちなんでおり、男子の立身出世を祈願している(鯉幟の項)。
典型的なこいのぼりは、5色の吹き流しと3匹(あるいはそれ以上の)鯉のぼりで構成されています。
吹き流しの5色は五行説に由来します。
端午の日には粽(ちまき)や柏餅(かしわもち)を食べる風習があります

柏餅を食べる風習は日本独自のもので、柏は新芽が出るまで古い葉が落ちないことから
「家系が絶えない」縁起物として広まっていった

なお、男の赤ん坊をもつ家庭にとっては「初節句」となるため、
親族総出で祝われることも多いです
5月5日が祝日であり、さらに前後に祝日を伴う大型連休期間中にあるため、雛祭り以上に親族総出で祝われるところもあります
端午の節句に合わせて アヤメが咲きました





端午(たんご)は節句の一つで、現在は5月5日です

日本では端午の節句に男子の健やかな成長を祈願し各種の行事を行う風習があり

国民の祝日「こどもの日」になっています

はじまりは 男性が戸外に出払い、女性だけが家の中に閉じこもって、
田植えの前に穢れを祓い身を清める儀式を行う五月忌み(さつきいみ)という風習があり、
これが中国から伝わった端午と結び付けられました。
すなわち、端午は元々女性の節句だったのです。
宮中では菖蒲を髪飾りにした人々が武徳殿に集い
天皇から薬玉(くすだま:薬草を丸く固めて飾りを付けたもの)を賜った。
かつての貴族社会では薬玉を作りお互いに贈りあう習慣もありました

菖蒲をつかうことから菖蒲の節句とも言います

鎌倉時代ごろから「菖蒲」が「尚武」と同じ読みであること、
また菖蒲の葉が剣を形を連想させることなどから、
端午は男の子の節句とされ、男の子の成長を祝い健康を祈るようになりました
鎧、兜、刀、武者人形や金太郎を模した五月人形などを室内の飾り段に飾り

庭前に鯉幟(こいのぼり)を立てるのが、典型的な祝い方です

鎧兜には男子の身体を守るという意味合いが込められています

こいのぼりをたてる風習は中国の故事にちなんでおり、男子の立身出世を祈願している(鯉幟の項)。
典型的なこいのぼりは、5色の吹き流しと3匹(あるいはそれ以上の)鯉のぼりで構成されています。
吹き流しの5色は五行説に由来します。
端午の日には粽(ちまき)や柏餅(かしわもち)を食べる風習があります


柏餅を食べる風習は日本独自のもので、柏は新芽が出るまで古い葉が落ちないことから
「家系が絶えない」縁起物として広まっていった

なお、男の赤ん坊をもつ家庭にとっては「初節句」となるため、
親族総出で祝われることも多いです

5月5日が祝日であり、さらに前後に祝日を伴う大型連休期間中にあるため、雛祭り以上に親族総出で祝われるところもあります

Posted by 侍ジョニー at 09:10│Comments(0)
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