2015年07月10日
水菓子とはなんぞや??

「水菓子」ということばの成り立ちについて..

古くは、「くだもの」と「菓子」とは、
どちらもに「正式な食事以外の軽い食べ物」を指す言葉だったようです

これが江戸時代ごろになると、
お菓子は、「甘く作った食べ物」のことだけを指すように変化します

いっぽう果実類は、
上方では「くだもの」、江戸では「水菓子」ということばが使われるようになったようです

現在では果実類は、
「くだもの」と言うことが多く、「水菓子」とはあまり言わなくなってます...

なお本来の意味とは別に、
水ようかんやくずもちなどの総称として「水菓子」という言葉を使うこともあります
食文化の変化で、言葉の持つ意味も変わってしまいましたね

Posted by 侍ジョニー at 10:20│Comments(0)
│仏具などなど
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