2013年02月23日
ほこりの中から

ほこりの中から

T寺のご本堂には、 明治初期の作といわれる 立派な阿弥陀如来像が安置されています

しかし、建物の傷みがひどく、 創建以来の大掛かりな修理を行うことに。

お手伝いに参上した5人も、須弥壇をはずし、
大人の腰ほどに積もったほこりをそうっと払っていきます

すると、Hの手に触れたのは、仏さまの頭の部分でした。
手や胴体もほこりの中から次々に見つかり、
合わせると一体の仏さまになりました

「寺の開基は江戸中期。創建当時の ご本尊かもしれませんね」とお喜びのご住職

元のお姿を残しつつ修復をほどこした仏さまは、
本堂で、現在のご本尊に負けない威光を放っておられます

これは弊社社員の実話に基づいた広告です

本日の神戸新聞朝刊に掲載致しました

Posted by 侍ジョニー at 10:20│Comments(0)
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