2012年04月13日
形見の数珠

形見の数珠について
質問を受けたときのエピソード
今日の神戸新聞の朝刊に掲載致しました

内容は・・・・・
「母の形見の数珠を娘のために
リフォームしたいのですが可能でしょうか」

K様が持ってこられた桐の箱を開けると、
艶やかな輝きを放つ赤珊瑚の玉に渋みのある古代紫の房。
販売担当のBには、一目で上質のお数珠だと分かりました。
「これは、とても良い玉ですよ。
房を若い方に合うものにしてはいかがですか」

淡いピンク色の頭付き房をお選びして
付け替えたところ、上品かつ可憐で清楚な雰囲気に
生まれ変わりました。
お祖母様の思い出が詰まったそのお数珠とともに、
お嬢様はまもなく、他県へと嫁いでいかれたそうです

Posted by 侍ジョニー at 10:20│Comments(0)
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