2025年04月24日
日本国は、豊葦原瑞穂の国(とよあしはらみずほのくに)

葦が生え始めまる季節になりました

葦とか葭とか蘆とか芦とか...漢字が多く存在する植物

この植物の昔からの利用方法などなど...

日本では稲刈りの後に芦刈が行われ、
各地の風物詩となっていたようです

古事記の天地のはじめには
最初の二柱の神が生まれる様子を
「葦牙のごと萌えあがる物に因りて」と書き表しました

その二柱の神がつくった島々は、
「豊葦原の千秋の長五百秋の水穂の国」と呼ばれました..

これにより、日本の古名は豊葦原瑞穂の国と言います

2025年04月22日
水辺にも春がやってきました。

春は、野山だけでなく、水辺にもやってきています

七十二候では、葭始生と書いて、あしはじめてしょうず

葦が生え始めまる季節になりました

葦は「葭」とも、「蘆」とも書きます

水辺に葭が芽を吹き出しはじめる時季をいいます

葦の新しい芽を、季語では「葦の角」といいます

地下茎から出でた芽が、角のように尖っていることからつけられました

「あし」は「悪(あ)し」にも通じていることからなのか、
「善(よ)し」という別名もあります(最近はこちらかな)...葦簀(よしず)など...

2025年04月14日
蝶のように、蛾のように
枯れ葉と思いきやwwwwww

よ~~く見ると

枯れ葉のような蝶でした

分かりますかwwww

飛んだらどんな色なのかとつんwつんwしてみても

自分は枯れ葉なのだと言わんばかりに、なかなか飛び立ちません

うっとーしい私の攻撃にたえかね最終的には飛んで、
また戻ってきました

蝶は羽を閉じてとまり、蛾は開いてとまる

とは聞いたことがあったけども、色からして蛾かな

と思って調べてみたら

『クロコノマチョウ』というれっきとした名前がある蝶でした

2025年04月12日
頑張れ~~V字編隊!!

七十二候...(歴)の上では、
「十三候・玄鳥至(つばめきたる)」・・・4月4日から8日。
「十四候・鴻雁北(こうがんかえる)」・・・4月9日から14日。
とあるように、燕は春に日本へ帰ってきて子育てをします

一方、雁は、寒さの厳しい冬に日本の北国へやって越冬し、
春になると北の国・シベリア方面へ帰っていきます。
広い空の上では、鳥達が行ったり来たり、
夏鳥と冬鳥の交代がくりかえされているのですね。
空を埋め尽くして飛ぶマガンの壮大な群れに遭遇してみたいものです。
頑張れ

V字編隊

4月9日〜14日
二十四節気では、清明・次候
七十二候では、十四候・鴻雁北(こうがんかえる)
日本で冬を過ごしていた雁が、北のシベリアへ帰っていく頃

2025年04月10日
菜種梅雨です...

菜の花が綺麗に咲く季節が
今年もやってきましたね

桜のピンクと菜の花の黄色が
綺麗なコントラストで、良い季節ですよね

しかしながら、ここ数日は「菜種梅雨」です

この季節に降る雨

菜の花の別名・・・「菜種」になぞらえて菜種梅雨と呼びます

皆様、折りたたみの傘がいるかも...
傘の置き忘れにもご用心下さい
