2023年03月25日
大和魂をスポーツから考える。
スポーツマンシップとは
1984年のロサンゼルス五輪、柔道無差別級決勝
日本の山下泰裕とエジプトのモハメド・ラシュワンの戦い
その時、王者山下は左足一本で戦っていました。
軸足の右は肉離れがひどく、相手を投げることなど到底できない状態でした。
そんな状態を知っていながら、
なぜ挑戦者ラシュワンは山下の右を攻め続けなかったのか
ラシュワンは...
「私のベストは、もちろん右払い腰です。
ときには右を攻めると見せかけ、左を狙うこともある。
でも、普通は左にフェイントをかけ、右払い腰で決める。これが私のやり方です」
何故右足を攻めなかったのか
「それは私の信念に反する。そんなにまで勝ちたくなかった」とさわやかに
「ヤマシタが右足を痛めていることは分かっていた。
だからこそボクは右足を攻撃しなかった。
それにヤマシタが強かったから、自分は負けたのだ」
ラシュワンのスポーツマンシップは
「フェアだった敗者ラシュワン」
「負傷の右足攻めず」
「右足狙わず堂々と」
勝ち負けだけでなく
最大の名誉になっています
本来のスポーツマンシップを外国人から学ぶ
スポーツマンシップ...
公平・正々堂々・・・・・・武士道
何が公平で、何が正々堂々か
考えさせられます
Posted by 侍ジョニー at 10:37│Comments(0)
│ジョニーのつぶやき
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。