2020年06月27日
自粛の中...うまい棒はなぜうまいのか?を読んで...4
自粛の中...うまい棒はなぜうまいのか?を読んで...4
駄菓子の持つ「特別な力」について...
「駄菓子」の「駄」には、粗末だとか、値打ちがないとかの意味があります
この言葉が生まれたのは江戸時代後期だそうですが、
「駄」の字がつけられてしまったのには理由があるそうです
使われている砂糖が、その理由だとか...
当時、国内では精製できなかった白砂糖は高級品で、
庶民が口にすることはありませんでした。
庶民は、黒砂糖や、イモから作った水あめのお菓子を食べていたそうです
この菓子は、白砂糖が使用された「上菓子」と区別され、
「駄菓子」と呼ばれるようになったそうです
駄菓子文化の発展には、問屋が大きな役割を果たしました
戦後、大都市ばかりでなく、地方都市の小さな店にも
駄菓子が置かれていたのは、問屋のおかげだそうです
店を持たずに、お菓子を持って全国を回る「旅問屋」の存在も重要でした
この旅問屋が、駄菓子の流通に一役買っていました
車で移動できなかった時代、大きな荷物を持って電車で移動し、
何日もかけて各地を回ったそうです
駄菓子は、実はいろいろな場所や機会で活躍しているとか...
それについては...明日
つづく...
Posted by 侍ジョニー at 08:08│Comments(0)
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