2018年01月21日
厳しさを乗り越えようと努力するエネルギー
凍りつく土の下では、春に向けて、
生命育む準備が着々と進められています
寒さと雪は、厳しさと同時に、大切な要素が備わっています
「寒仕込み」は、寒気を利用して食べ物を仕込む作業であり、
大寒の寒さがより味を深めます
1年で最も気温が低く、雑菌が繁殖しにくい時期であり、
この時季の水「寒の水」で、
日本酒・醤油・味噌・凍り豆腐・寒天などの仕込みが行われます
厳しさが存在してこその成長であり、
その厳しさを乗り越えようと努力するエネルギーが、
生きる力強さになっていくのでしょうね
【1月20日〜24日】
二十四節気では大寒。
七十二候では、七十候・款冬華(ふきのはなさく)です。
雪の下からふきのとうが顔を出しはじめる頃。
Posted by 侍ジョニー at 09:06│Comments(0)
│日本の四季
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