2016年12月03日
橘の実
昨日からの続き....
橘(たちばな)は、
不老長寿の象徴「常世草(とこよぐさ)」にもなっています
♪唄はちやっきりぶし、男は次郎長、
花はたちばな、夏はたちばな、
茶のかをり~♪
と、北原白秋が作詞した「ちゃっきり節」にも登場する「橘」。
古くは古事記や日本書紀にも「橘」は登場。します
なんと万葉集では70首もの歌に詠まれているそうです。
日本書紀によると、垂仁天皇の命を受けた田道間守(たじまもり)が
常世(とこよ)の国に登岐士玖能木実(ときじくのこのみ)を探しに行ったという物語があります
当時の常世(とこよ)の国は、永久不変不老不死の理想郷。
歴史と伝説に彩られた橘は、冬でも青々とした常緑の葉を繁らせ、
黄金に輝く実をつけるところからも、
繁栄と長寿の象徴になったのでししょうね
Posted by 侍ジョニー at 10:18│Comments(0)
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