2016年08月29日
糺の森(ただすのもり)
糺の森は下鴨神社の境内に広がる原生林です。
かつて京都に平安京が置かれた時代には約495万平方メートルの広さがありましたが
応仁の乱など京都を舞台とする中世の戦乱や、
明治時代初期の上知令による寺社領の没収などを経て、現在の面積まで減少
糺の森はこの一帯が山城国(山代国・山背国)と呼ばれていた頃の植物相を留めています
森は賀茂川と高野川に挟まれ、南北に細長い
森を流れる小川は4つあり、
それぞれ御手洗川・泉川・奈良の小川・瀬見の小川と名付けられています。
御手洗川は湧水のある御手洗池を水源として......
みたらし団子の語源にもなっています
森の中には、御神木も鎮座しております
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