2018年10月31日
今年もはや10がつがおわってしまった...その終わりに。
10月も今日で終わり....
世間では、ハロウィンで賑わう日でもありますね
10月は、神無月とも呼ばれます
【神無月】 は旧暦の10月の異称です
ということは、神無月という言い方の本来の意味からすると
まだ、神無月に入っていませんね
旧暦の10月1日は、今年は11月8日です
出雲では旧暦10月を神在月と呼び、11月(旧暦の10月)にお祭りがあります(旧暦10月)
また、その辺りは11月(旧暦10月)になってから...)
2018年10月30日
柿食えば・・・
柿・・・これも愛媛にて撮影
柿は原産地が中国とも日本の固有種とも言われています
学名にも・・・kakiの文字が入っています。
日本にはゆかりが深く「古事記」や「日本書紀」にも出ています。
平安時代の儀式や決まり事をまとめた「延喜式」には
熟し柿や干し柿がお菓子の一つとして
宮中で食べられていたことが分かります
弊社でも柿から生成した・・・柿渋を
塗料の下地に使っています。
この柿渋も採取する方が少なくなってきて、
高価な塗料の原料になっています
2018年10月29日
秋晴(あきばれ)
秋晴(あきばれ)
秋晴れという言葉は、秋日和と同じ意味です
しかし..秋晴は秋日和より言葉の響きが少しパワーがあるように感じます
秋は、大陸からの移動性高気圧と低気圧が交互に日本に訪れます
そのため、三日ほどの周期で天気が変化し
低気圧がもたらす雨は、大気中の塵を洗い流すように落します
入れ替わりにやって来る高気圧のもとでは、
澄み渡った爽やかな天気となるようです
2018年10月28日
移り気な空模様ですね
この時期の小雨は、通り雨のように降り、
すぐに止んでしまう「時雨(しぐれ)」と呼ばれています
時雨のつく言葉には、その姿や音から連想して...
・空の時雨===涙のこと。落ちる涙を、降る時雨に喩えた言葉
・木の葉の時雨===木の葉の散るさまや音を時雨に見立てた言葉
・川音の時雨===川の音を時雨に喩えた言葉
等があります。
降り始めたと思いきや、いつの間にか止んで
晴れ間が現れたと思いきや、また降り出す
なんとも移り気な空模様ですね
二十四節気では霜降...
七十二候では五十三候の霎時施(こさめときどきふる)
小雨がパラパラと降っては止む頃です
2018年10月27日
ススキの天敵
このように撮影すると綺麗な花に見えますが・・・
実はセイタカアワダチソウのアップです
ミツバチや小さな蜂がブンブン飛んでいました
この草、もともとは明治末期に園芸目的で持ち込まれたとされていますが、
その生育場所が広まったのは戦後のことで、
米軍の輸入物資に種子がついたものから搬出したと考えられています
原産は北アメリカで、キク科アキノキリンソウ属の多年草。
都会の空き地、道端、土手、河川敷などに多く、
この時期、加古川の土手を運転していると
いたるところに咲き乱れています。
この日は平荘湖のそばで撮影しました