2018年07月19日
水菓子とはなんぞや??
「水菓子」ということばの成り立ちについて..
古くは、「くだもの」と「菓子」とは、
どちらもに「正式な食事以外の軽い食べ物」を指す言葉だったようです
これが江戸時代ごろになると、
お菓子は、「甘く作った食べ物」のことだけを指すように変化します
いっぽう果実類の呼称は...
上方では「くだもの」、江戸では「水菓子」ということばが使われるようになったようです
現在では果実類は、
「くだもの」と言うことが多く、「水菓子」とはあまり言わなくなってます
なお本来の意味とは別に、
水ようかんやくずもちなどの総称として「水菓子」と呼ぶこともあります
時代の変化で、言葉の持つ意味も変わってしまいましたね