2018年06月30日
一年の折り返し・・・夏越し
今日6月30日・・・一年の折り返し
節目の日ですね
夏越しの大祓の日でもあります
「人生はしばしば出合わねばならぬ
関所を幾つも通り抜ける旅路である」
とは安岡正篤師の言葉です
関所を越えることで人は人生に
新しい世界を開いて行くのでしょうね
関所と夏越しは違いますが、
一年の折り返しの日です
しっかり清めて乗り越えましょう
あとの半年も健康でありますように
2018年06月29日
美味しい水無月
「水無月」(みなづき)
水無月という六月と同じ名前の和菓子があります
6月30日に夏越しの大祓が各地で行われます
半年間の罪汚れを落とす行事です
その「夏越祓」に用いられるのが、
6月の和菓子の代表ともいうべき「水無月」です
京都では、6月30日だけ販売されるお店もあります
一度、目にされたら食べてみて下さい
2018年06月28日
2018年06月27日
菖蒲華…あやめはなさく。
「菖蒲」は、「しょうぶ」とも「あやめ」とも読みます
「アヤメ」・「カキツバタ」・「ハナショウブ」とありますが、
その区別がとっても難しい紫の美しい花です
花言葉は「優しい心」
高貴な深紫色に染まるその姿は、
見ているだけで、心が和らいで行きます
【6月27日〜7月1日】
二十四節気;夏至・次候
七十二候 :二十九候・菖蒲華(あやめはなさく)
2018年06月26日
茅の輪のひみつ
茅の輪くぐり....
この行事は神代の世界からの言い伝えです
高天原から素戔嗚尊(スサノオ)が出雲国に降り立ったとき
泊まる宿がなく、裕福なコタン将来に宿を求めました
しかし、宿泊を拒まれてしまいました
そこで、コタンの兄弟の蘇民将来にお願いすると
こころよく泊めてくれたそうです
スサノオは、高天原に戻るときに
蘇民将来一族に次に戻ってくるまでに
茅の輪を体につけておくように指示して高天原に戻っていきました
次に戻ってきたときに
体に茅の輪をつけた蘇民将来一族は助け
持っていないコタン将来一族は
疫病にかかったり、殺されたり...
北の方に追いやられてしまったそうです
これは、日本の始まりの一部でもあります
私の私見ですが...コタン将来のコタンというのは
部族名であったり、村の名前だったりするのであれば
アイヌ集落がコタンと呼ばれているのが気になっています