2018年01月11日
自然はゆっくりと春に向かって動いています。
10日から…七十二候の中の
水泉動(しみずあたたかみをふくむ)です。
この候にいう水泉とは、湧きいでる泉のことです
寒さの厳しい小寒の間ですが、
季節は動いていて、地中では凍った泉が融けて動き始めています
あたり一面、冬枯れの凍った土にあって、
生命の躍動を感じさせるものが何もなくても、
その土の下では春が用意されているという...
自然の凄さ、面白みを感じますよね
自然は、大きく、深く、ほんの小さな、
しかし確かな兆しを示しながら、ゆっくりと動いているのです