2017年11月17日
金の盃を持つ花
11月17日~日本の季節・七十二候では、
立冬の末候で金盞香(きんせんかさく)です
水仙(すいせん)の花が咲き始めると言う意味です
よく耳にする金盞花(きんせんか)は、
ヨーロッパが産地のマリーゴールドです。
この金盞はきんせんか=マリーゴールドの事では無いのです
金盞は黄金の杯のことで、水仙のことです
香で、咲くの意味。
水仙には“金盞銀台(きんせんぎんだい)”という別名があり、
花を黄色の部分を金の盃と
白の部分を銀の台に見立てているのです。
雪中花とも呼ばれて、冬の花なんです