2017年10月31日
10月の終わりに...
10月も今日で終わり....
世間では、ハロウィンで賑わう日でもありますね
10月は、神無月とも呼ばれます
【神無月】 は旧暦の10月の異称です
ということは、神無月という言い方の本来の意味からすると
まだ、神無月に入っていませんね
旧暦の10月1日は、今年は11月18日です
出雲では旧暦10月を神在月と呼び、11月(旧暦の10月)にお祭りがあります(旧暦10月)
また、その辺りは11月(旧暦10月)になってから...)
2017年10月30日
鶴林寺様 観月会の告知
観月会の告知...鶴林寺様・十三夜・観月会
今年も11月1日(旧暦の9月13日)に
鶴林寺様にて十三夜観月会が催されます
十三夜は日本独自の風習で(十五夜は中国からの伝承)
栗や豆の収穫の時期と重なるので
栗名月・豆名月と言われています
十三夜に曇りなしのことわざの通り
今年も晴れてほしいですね
2017年10月29日
ススキの天敵.....
このように撮影すると綺麗な花に見えますが・・・
実はセイタカアワダチソウのアップです
ミツバチや小さな蜂がブンブン飛んでいました
この草、もともとは明治末期に園芸目的で持ち込まれたとされていますが、
その生育場所が広まったのは戦後のことで、
米軍の輸入物資に種子がついたものから搬出したと考えられています
原産は北アメリカで、キク科アキノキリンソウ属の多年草。
都会の空き地、道端、土手、河川敷などに多く、
この時期、加古川の土手を運転していると
いたるところに咲き乱れています。
この日は平荘湖のそばで撮影しました
2017年10月28日
移り気な空模様ですね
この時期の小雨は、通り雨のように降り、
すぐに止んでしまう「時雨(しぐれ)」のことを指しています
時雨のつく言葉には、その姿や音から連想して、
・空の時雨===涙のこと。落ちる涙を、降る時雨に喩えた言葉
・木の葉の時雨===木の葉の散るさまや音を時雨に見立てた言葉
・川音の時雨===川の音を時雨に喩えた言葉
等があります。
降り始めたと思いきや、いつの間にか止んで
晴れ間が現れたと思いきや、また降り出す
なんとも移り気な空模様ですね
二十四節気では霜降です。
七十二候では五十三候の霎時施(こさめときどきふる)
小雨がパラパラと降っては止む頃です
2017年10月27日
二宮尊徳の教えの大切さを
自然の変化を察知する大切さを感じた話を思い出しました
「二宮尊徳は、天保4年の初夏、ナスを食べたら秋ナスの味がしたとか...
初夏でも地中はすでに秋になっていると感じた尊徳は、
桜町の農民にヒエを蒔くように指示したそうです。
実際に、その年は冷害で、稲は実らず凶作になりましたが、
お陰で桜町では飢える者は一人も出なかった。」と伝えられています
自然とともに生きる私たちに、
二宮尊徳の教えの大切さを感じます