2017年10月28日
移り気な空模様ですね
この時期の小雨は、通り雨のように降り、
すぐに止んでしまう「時雨(しぐれ)」のことを指しています
時雨のつく言葉には、その姿や音から連想して、
・空の時雨===涙のこと。落ちる涙を、降る時雨に喩えた言葉
・木の葉の時雨===木の葉の散るさまや音を時雨に見立てた言葉
・川音の時雨===川の音を時雨に喩えた言葉
等があります。
降り始めたと思いきや、いつの間にか止んで
晴れ間が現れたと思いきや、また降り出す
なんとも移り気な空模様ですね
二十四節気では霜降です。
七十二候では五十三候の霎時施(こさめときどきふる)
小雨がパラパラと降っては止む頃です