2017年08月26日
行き合いの空
空を見上げると、秋の気配を感じます
つい最近まで、モクモクとした入道雲が空を占領してましたが
最近では、入道雲と一緒に
いわし雲や鱗雲や刷毛で掃いたような雲が空に現れてきました
夏の名残がありつつ、秋の雲が現れ始めている空を、
季節が行き合っていることから
「行き合いの雲」とか「行き合いの空」と言います
「行き合い」とは出会うという意味で、
昔の人は季節も空の上で出会うと考えたそうです
まだしばらく「行き合いの空」を見ることができますよ
2017年08月25日
小倉あん...金時
かき氷につきものの小倉あん
金時と呼びますよね
小倉あんの「小倉」は嵐山の近くの小倉山に由来しています
初めて平安時代に、小豆と砂糖を炊いた餡(あん)を作りました
またここでも・・・平安時代や
小倉山に和三郎と言う職人がいて
空海が中国から持ち帰った小豆の種を栽培し
御所から賜った砂糖で炊いたのが始まりとか
そのあんこを御所に毎年献上していたそうです
しかし・・・いろんな事が平安時代からの始まりが多く
空海が関わってくるのも謎ですね
2017年08月24日
もしかして、宇宙人がいたずらしたか!!
綿の花は、ハイビスカスに似た淡い黄色の花です。
しぼむとピンク色になって、
花が落ちると、子房が膨らみ緑色の実が大きくなり、
やがてはじけて、中からふわふわのコットンが現れます
種子は綿実油になり、綿毛は紡いで糸となります
かつて北ヨーロッパでは、コットンを「植物性のウール」(木から生まれるヒツジの毛)と呼び、
伝説の植物「バロメッツ」の存在が伝えられたとか
いずれにしても、花が咲いた後に
フワフワの毛のようなものが生えてきたら、
子羊を想像してしまうのも最もなことのように思いますが・・・
綿は、実に不思議な植物です。
宇宙人がいたずらして、
ヒツジを植物に変えてしまったのか......
8月23日〜27日
二十四節気では、処暑
七十二候 四十候・・・・綿柎開(わたのはなしべひらく)
綿柎開(わたのはなしべひらく)、
綿を包む萼が開き始める頃です。
2017年08月23日
二十四節気・暦の上では....処暑
23日より9月6日まで...
日本の季節・二十四節気では処暑(しょしょ)の季節に入ります
「処」とは、「止まる」という意味があります
夏の暑さに陰りが見えはじめる頃。
「処暑」とは、暑気が収まってくる...和らぎ始める...
しかしながら....まだまだ...暑い
2017年08月22日
紅蓮たれ...熱い心を持ち 冷えた頭を持つ
紅蓮たれ
好きな言葉です
緒方貞子さんの「熱い心を持ち 冷えた頭を持つ」と。。。同じ意味合いですね
吉川英治著「宮本武蔵」に登場する言葉で、
決闘場へ行く時に、
気持ちは紅蓮の炎さながら燃え上がるが、
頭は冷静で、外面からは内面が見抜かれない姿勢・・・・という意味。
勝負どころで きいてくる心構え
なかなか難しい心理状態ですが・・・・・・
頭かっかして心冷ややか・・・にならないように気を付けます