2017年08月24日
もしかして、宇宙人がいたずらしたか!!
綿の花は、ハイビスカスに似た淡い黄色の花です。
しぼむとピンク色になって、
花が落ちると、子房が膨らみ緑色の実が大きくなり、
やがてはじけて、中からふわふわのコットンが現れます
種子は綿実油になり、綿毛は紡いで糸となります
かつて北ヨーロッパでは、コットンを「植物性のウール」(木から生まれるヒツジの毛)と呼び、
伝説の植物「バロメッツ」の存在が伝えられたとか
いずれにしても、花が咲いた後に
フワフワの毛のようなものが生えてきたら、
子羊を想像してしまうのも最もなことのように思いますが・・・
綿は、実に不思議な植物です。
宇宙人がいたずらして、
ヒツジを植物に変えてしまったのか......
8月23日〜27日
二十四節気では、処暑
七十二候 四十候・・・・綿柎開(わたのはなしべひらく)
綿柎開(わたのはなしべひらく)、
綿を包む萼が開き始める頃です。