侍ジョニーの仏壇屋

自然の力というのはすごいですね

昨年咲いたあとに刈り取ってたのに．．．

球根がしっかり残っていたのでしょうね

生きる力は花の方が人間よりすごいのかも．．．．．


球根の力でそれなりに水分や栄養素を取っているんでしょう

人間はつい必要以上に取る場合がありますよね．．．．．

気を付けんと．．．




何故か綺麗に植わっている花より

愛着がわいてきます


  

弊社のこの桜の木は何故か毎年早く咲きます


七十二候では、春分の次候の「桜始開」です

「さくらはじめてひらく」と読みます


うららかな初春の陽気に誘われて、桜の花が咲き始める頃をいいます

今年も、桜前線が南から北へと移動し、春華やぐ季節となりました

桜の開花時期は、立春からの最高気温の合計が５４０℃という概算法があります

（ほかに、２月１日からの最高気温の合計が６００℃という方法もあります）


開花日とは、その地域の標本となる木が、５～６輪以上、花が開いた状態の日をいいます

また、満開日とは、標本木の８０%以上の蕾が開いた状態の日をいいます




  

アッツ桜は、ユリ科の球根植物で

ひとつの球根から伸びた茎の先に、一輪の美しい花を咲かせます


いまから７２年前５月、

アッツ島（アリューシャン列島）を守っていた日本軍２６５０名が、

約１ヶ月間にわたる激しい戦いの末、全員お亡くなりになりました


その報に接したとき、ある園芸店の店主が、

アッツ島日本軍の方々の死を悼んで、

この花に「アッツ桜」と名付けられたそうです

国を想い北の果てで散って行かれた島の守備隊の面々に、

この花を捧げたかったのでしょうね

（日本愛よりシェア）



日本がこれからも平和でありますように


アッツ桜は、これから５月くらいまでが見頃です





  

すずめ繋がり．．．．

みなさん雀の焼き鳥、食べられたことありますか

香ばしい匂いと煙が立ち

伏見稲荷様の参道では名物になっています




もともと五穀豊穣の神の伏見稲荷様界隈では

穀物を食べるスズメは悪者とされ

退治の意味でスズメの焼き鳥が親しまれてきました

けっこう美味しいですよ～～～



  

昨日、雀始巣につて書きましたが．．．．

雀に関することわざって意外に多いですね


「先の雁より手前の雀」

良いものでも不確かなものをあてにするより、

多少、劣るものでも確実のものを選ぶほうが良いの意。


「闘う雀人を恐れず」

スズメのような小さく弱い鳥でも戦っているときは、

人が近づいても逃げないということ。

人の世界でも争いの当事者たちが

周囲を全く見えなくなってしまうのは鳥と同じだ


面白いことに、東欧、北欧あたりに「雀」のことわざが多い

このことわざでも、同じことをいうものに

「手の中の雀は森の中の鹿より良い」（リトアニア）、

「手の中のスズメの方が屋根の上のハトよりまし」（エストニア）、

「枝の上のハトより手の中の雀」（セルビア）

などがあります