2017年03月10日
桃始笑…ももはじめてさく。
10日から七十二候では……桃始笑(ももはじめてさく)です
「笑う」を咲くと読むのが何とも日本的で良いですね
桃始笑は、それ自体としては「桃の花が咲き始める」などといった意味
桃の花は、春に五弁の花を咲かせ、
夏には甘い果実を実らせます
「桃の花」は春の季語
「桃の実」は秋の季語
卑弥呼の墓として注目を浴びている…箸墓古墳、纒向遺跡でも
桃の実がたくさん出土しています
昔から祈祷などの宗教用のお供えとしても使われていたようです
桃には邪気を祓う力があると考えられたからです。