2017年02月21日
飛梅伝説に隠れてしまった飛松伝説...板宿
梅のシーズンですね
菅原道真公由来の北野天満宮
その北野天満宮の飛梅伝説をご存じの方もあろうかと思いますが...
残念な松の話はあまり知られておりませんね
伝説では....
道真を慕う庭の木の中で、
桜は、主人が太宰府へ流されたことを知ってから、
見る見るうちに葉を落とし、ついには枯れてしまったとされています
しかして梅と松は空を飛んで行きました
ところが残念なことに松は途中で力尽きて、
摂津国八部郡板宿(神戸市須磨区板宿町)近くの後世「飛松岡」に根を下ろした(これを飛松伝説)
一方、梅だけは
見事その日 一夜のうちに 主人の暮らす大宰府まで飛んで行き
その地に降り立ったとされています(飛梅伝説)