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2017年02月06日

東風(こち)について





4日からの七十二候の東風解凍は、

はるかぜ こおりをとくと読みますスマイル


東風は別の読み方で....

ひがしかぜ、こち、こちかぜ、とうふう、とんぷう、あゆ、はるかぜ....

これらは、東から吹いてくる風の事ですピカピカ


春から夏にかけて吹く東寄りの風。

氷を解き、春を告げる風として、古来雅語として取り入れられておりましたスマイル


菅原道真(すがわらのみちざね)は延喜3年(903年)、現在の太宰府天満宮の地で薨去し同地に葬られました。

道真が京の都を去る時に詠んだ...サクラ

東風(こち)吹かば 匂ひをこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそは有名。


その梅が、京都の北野天満宮から

一晩にして道真の住む屋敷の庭へ飛んできたという「飛梅伝説」も有名ですスマイル

この風は、梅ごちと呼ぶそうですハート


  

Posted by 侍ジョニー at 10:20Comments(0)日本の四季