侍ジョニーの仏壇屋

「寒の水は腐らないし、健康にいい。」と昔よく耳にしました
　
「寒」は、二十四節気の小寒から大寒を含み、

節分の前日までの約１ヶ月間（１月５日頃～２月２日） で、（ちょうど今の時期）

一年中でもっとも寒い時期です


この時期の水（寒の水）は、雑菌が少ないとされ、

各地で味噌、醤油、酒づくりなどに利用されて腐らないそうです
　

余談ですが．．．．

節気水という言葉があり、

寒露、冬至、小寒、大寒の水は、

五臓を滋補し、痰火、積聚、虫毒の諸丹、丸薬をつくるには、

これでつくるとよい。とされているそうです
  

お稲荷様のお詣りのお供え


海の物・山の物・野の物を


神前にお供えするのですが、


鯛を手際よく麻の紐で巻いて行かれます


いつ見ても感心します



最近はこの神事で使う麻紐も


少なくなってきたとか・・・・・











綺麗に形を整えて


神前にお供え致しました








今年も大難なく過ごしたいです


  

料理の鉄人　大田忠道様に作って頂きました


１月１５日は小正月です

元旦正月に対して、１月１５日を「小正月」といいます

関西地方ではこの日までが松の内


この日の朝に「小豆粥」を食べると、

１年の邪気をはらい、万病を防ぐと伝えられています


また、地方によっては「女正月」とも呼ばれ、

暮れから正月にかけて忙しく立ち働いた女性たちの骨休めの日となっています


奥様孝行をされてみては．．．．．


  

料理の鉄人．．．大田忠道さんに作って頂きました


１月７日は．．． 人日の節句です


七草粥を食べる日

まだ買ってない方は、急げ～～～


五節句のうち最初の節句が「人日の節句」です

この日は、春の七草で作った粥を食べて1年間の無病息災を願います


春の七草は．．．．．有名ですよね

セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ　これぞ七草


正月のごちそうやお酒で疲れた胃腸を休ませ、

ビタミンを補うという効果もありますよ
  

明日は五節句の一つで、人日の節句、七草粥の日です


五節句には、人日、上巳(ひな祭り)、端午(こどもの日)、七夕、重陽の五つがあります。


今日は、その人日の節句について書きます

人日とは、文字通り "人の日" の意味です。


中国では前漢の時代より…。

正月の1日を鶏の日

2日を犬の日

3日を猪の日

4日を羊の日

5日を牛の日

6日を馬の日として

その日にはその動物を殺さないようにしていたそうです

そして、7日目を人の日（人日）とし、

犯罪者は罰に問われなかったそうです


また　7日の人日の日には邪気を祓うために、

七草の入った粥を食べ、一年の無事を祈ったのだともいわれています

また、この日は新年になって初めて爪を切る日ともされ

七種を浸した水に爪をつけて、柔かくしてから切ると

その年は風邪をひかないと言われています