2024年02月01日
日本には24の季節が有り、72の自然の変化が有ります。
七十二候のおさらいです
日本には、春夏秋冬の中に六つの季節があります。
二十四節気と呼びます
二十四節気(にじゅうしせっき)は半月毎の季節の変化を示していますが、
これをさらに約5日おきに分けて、
気象の動きや動植物の変化を知らせるのが七十二候(しちじゅうにこう)です
ちなみに「気候」ということばは、この「二十四節気」の「気」と
「七十二候」の「候」からできています
七十二候は自然や気象の変化、
動植物の活動などを表しています
大寒も下記の三つに分けられています
初候 款冬華... 「蕗の花咲く」 (ふきのはなさく)
二候 水沢腹堅... 「水沢腹く堅し」 (さわみずあつくかたし)
三候 鶏始乳... 「鶏始めて乳」 (にわとりはじめてとやにつく)
頃と解説されています。
2024年01月28日
五臓六腑に染みわたる~~
「寒の水は腐らないし、健康にいい。」と昔よく耳にしました
「寒」は、二十四節気の小寒から大寒を含み、
立春の前日までの約1ヶ月間(1月5日頃~2月3日) で、(ちょうど今の時期)
一年中でもっとも寒い時期です
この時期の水(寒の水)は、雑菌が少ないとされ、
各地で味噌、醤油、酒づくりなどに利用されて腐らないそうです
余談ですが....
節気水という言葉があり、
寒露、冬至、小寒、大寒の水は、
五臓を滋補し、痰火、積聚、虫毒の諸丹、丸薬をつくるには、
これでつくるとよい。とされているそうです
2024年01月22日
この寒さの中でも変化と元気は忘れずに!
本来なら…凍りつく土の下では、春に向けて、
生命育む準備が着々と進められる頃です。
今年はどうなんでしょうか⁉️
寒のこの時期は大切な要素が備わっています
「寒仕込み」は、寒気を利用して食べ物を仕込む作業であり、
大寒の寒さがより味を深めます
この時季の水「寒の水」で、
日本酒・醤油・味噌・凍り豆腐・寒天などの仕込みが行われます
厳しさが存在してこその成長であり、
その厳しさを乗り越えようと努力するエネルギーが、
生きる力強さになっていくのでしょうね
【1月20日〜24日】
二十四節気では大寒。
七十二候では、七十候・款冬華(ふきのはなさく)です。
雪の下からふきのとうが顔を出しはじめる頃。
2024年01月20日
大寒・・・今年も寒いですねぇ
大寒……
本来なら1年のうちで寒さが最も厳しいころ。
小寒から立春前日までの約1カ月にわたる「寒の内」の中ごろで、
今年は1月20日に当たります。(本日)
この時期、武道の寒稽古などさまざまな耐寒行事が行われ、
凍てつく寒さを利用して日本酒やみそ、
凍り豆腐などの仕込みがピークを迎えます。
大寒から立春頃が寒さのピーク
まだまだ寒いです
暑さ寒さも彼岸まで..........
もうそこまで春は来てるはずですが
今年は春が遅いのでしょうか
2024年01月16日
そろそろ国鳥の雉が...
16日から日本の季節、七十二候の中の...(雉始雊)です。
....きじはじめてなくと読みます。
雄の雉(きじ)が鳴き始める時節となりました
雄(オス)が、雌(メス)を呼んで「ケーン、ケーン」と鋭く鳴き、
甲高い呼び声が寒天に響きます
しかし、街にいる我々には、
まずそんな雉の鳴き声を耳にすることはありませんね
というより、鳴いていても、
それが雉の鳴き声だと分からないかも...
野鳥の鳴き声も季節を感じさせる一つです
これから春に掛けて鳴き声に耳を澄ましましょう